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失敗しない土地探し⑩

2020-02-01
カテゴリ:不動産ノート
売地_イラスト

「失敗しない土地探し」

第10回:知らないと怖い

       道路トラブル

 

実際にあったこんなトラブル!

 私達が日常的に使用している道路ですが、土地を選ぶとき、家を建てるとき、道路はとても重要な意味を持ちます。今回はあるハウスメーカーさんで、実際トラブルになった事例をご紹介します。

 

下図は、元々あった大きな畑を造成した現場で、幅員6mの公道から、幅員4.5mの位置指定道路を入れて、その道路を囲む形で6区画が分譲された現場です。

 

それぞれの買主が、自分の建てたい工務店で建築し、引越しも終え、3ヶ月ぐらい経ったときのことでした。ある日、Aさん宅にEさんから「Aさんは直接公道から出入りできるのに、Aさんに持分のない位置指定道路を使用して出入りしている。駐車場の位置を変え、位置指定道路を使用しないようにするか、位置指定道路の維持管理費用を払うべき」という内容証明が届いたのです。

突然のことに驚いたAさんが、すぐに建築したハウスメーカーに相談したところ、位置指定道路(私道)は、道路という性格上、人の通行は認められていますが、この私道を通らなければ出入りできないB~Eさんの維持管理の観点から、道路持分のないAさんの車の通行は制限されることもあるとの回答でした。

 この件は、建築したハウスメーカーの設計士が、道路の種類を見落として配置計画をしたことが原因とわかり、ハウスメーカー側が損害金として約200万円を支払うことになりました。

 

一見道路は公共のものと考えられがちですが、持分がない私道の場合は、車の通行だけでなく、配管の掘削などでもトラブルになる恐れもあります。また、既存の住宅地に家を建築する場合は、隣接地所有者との境界トラブルがないかなど、近接関係なども含め、可能な範囲で把握しておきたいものですね。

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